①②を通し、選挙準備から投票期間中まで
オンライン投票を導入した際の郵送による選挙からの変化について説明いたしました。
今回は、「作業がかなり軽減された!」と多くの団体様から喜びの声をいただく開票作業についてご紹介します。

3.開票作業の業務軽減

従来の選挙では、まず、返送された封筒を開封する作業があります。
これには多くの人手と時間がかかり選挙管理委員会の負担は決して小さくありませんでした。
集計作業でも、膨大な量の投票用紙を正しく数える必要があるため、開封に1日、集計にさらに1日費やすこともあるようです。

団体様によっては役員等の立ち合いが必要な場合もあり、会場を借りたり遠方に住む役員を集めたりする必要もあったようです。
作業には慎重さが求められるため数日を要する場合も少なくありません。


i-Voteの導入後は、投票期間終了後すぐに開票結果が表示されるため
手作業による作業は全てなくなり、数日を要していた開票作業は一気に短縮されました。
また、当選者の確定もオンラインで操作するため、遠方の方でもオンライン会議システムを通し立ち合いができるようになりました。
開票結果はi-Vote上で公開するだけでなく、エクセルやPDF形式で出力も可能なため、
団体様のウェブサイトや会報誌などでも公開できます。
従来の作業が、場所も時間も使わず削減されたため、業務負荷が一気になくなり
もう紙の選挙には戻れない、という感想もいただいています。
オンライン投票の導入によって、より効率的で省力化された選挙運営が可能となりました。