現代のデジタル時代において、学会、協会、労働組合における選挙プロセスのデジタル化からは逃れられない状況となっています。
また新型コロナウィルス等の影響も含めた働き方の多様化により、すでに選挙のオンライン化を実現した団体も多いのではないでしょうか。

ウェブ・オンライン選挙システムは、「いつでも」「どこでも」投票ができるため、投票者の方々の時間的制約や場所的制約を解消するとともに、選挙運営の面でも、投票用紙の郵送コストや集計作業のコストを大きく削減することが可能です。

しかし、そのような良さがあることはわかっていても、伝統的な紙の投票に対する信頼も依然として高いため、

  • 「ウェブ投票では自分の票の重みが失われる気がする」
  • 「パソコンやスマートフォンでの投票そのものに抵抗がある」

という意見があるのも現実です。

「オンライン選挙にしたいけど、一気に丸ごとオンライン化にするのは不安。」
「オンライン化は達成したものの、依然として紙での投票にこだわる反対者の声が気になる。」
「この短い期間で有権者全員を説得するなんて不可能だ。」

と頭を抱えている選挙管理委員の皆様。

「i-Vote」では、そのような皆様のお悩みを解決する紙とウェブの『ハイブリッド選挙』の実現が可能です!

ここでは、そのハイブリッド選挙の肝となる「アナログ投票集計機能」についてご紹介します。

目次

  • 1. アナログ集計機能とは?
  • 2. ハイブリッド選挙の運用手順
    • 2-1. 選挙の公示および投票方法の選択
    • 2-2. 選挙準備
    • 2-3. 投票開始
    • 2-4. 集計作業
    • 2-5. 郵送投票分の合算
    • 2-6. 当選者の確定
  • 3. まとめ

1. アナログ集計機能とは?

紙での投票を希望される方々の投票結果をウェブ投票の集計結果に合算させることができる機能です。
本機能により、「紙でないと投票ができない」「自分の意思をのせた投票を行いたい!」といった方がいる場合でもオンライン選挙との併用が可能となり、「ハイブリッド選挙」が実現できます。

2. ハイブリッド選挙の運用手順

それでは具体的な運用方法を説明いたします。

2-1. 選挙の公示および投票方法の選択

選挙の公示の際、有権者の方へ「郵送投票」と「ウェブ投票」のいずれかにて投票する旨の通知と、投票方法の希望を取ります。これにより郵送投票とウェブ投票の二重投票を防ぎます。
郵送投票希望者には、これまで通り「候補者名簿」「投票用紙」「返信用封筒」など、郵送投票に必要な書類を発送します。

2-2. 選挙準備

ウェブ投票の準備としては、システムのユーザ登録や選挙設定後にログイン情報の通知を行います。
もちろんi-Vote専属スタッフによる代行も可能です。
その際は利用者名簿と選挙情報をお伝えいただくだけ。
あとは選挙開始を待つのみです!

※作業の代行にあたっては代行費用が発生します

2-3. 投票開始

郵送投票の投票用紙は、これまでと同様に保管します。
ウェブ投票の投票率はリアルタイムでの確認が可能です。
また、有権者の方のメールアドレスを登録しておけば、未投票の方に対して投票を促す「リマインドメール」が簡単に配信できます。

2-4. 集計作業

郵送投票の開票作業と集計を行います。
ウェブ投票分はシステムで自動的に集計されます。
また、この時点でウェブ投票結果での得票順で候補者が確認できます。

2-5. 郵送投票分の合算

システムの「アナログ集計機能」を利用し、郵送投票分の集計結果をシステムへ反映させます。
システムへの反映後、「郵送投票+ウェブ投票」の合計得票数順に候補者の表示が変わります。

2-6. 当選者の確定

システム上には、郵送投票とウェブ投票の合算した得票数順に表示されているため、
画面上部から当選者を選ぶことができます。

ハイブリッド選挙の実施方法については以上です。

郵送投票とウェブ投票が同時に行われるため、手間が増えてしまうようにも感じますが、実はハイブリッド選挙は思っているよりとっても簡単です。
選挙の回数を重ねるごとにウェブ投票が定着すれば、郵送投票に関するコストを着実に削減することができます。

3. まとめ

アナログ集計機能についてご理解いただけたでしょうか。
紙とウェブによる投票結果を統合させる「ハイブリッド選挙」でオンライン選挙がより便利に、より使いやすくなり、
運営側の負担が少しでも削減されることを願っています。