①では候補者を選択する選挙の様に、「信任」の場合は選択するボタンを押し投票する方法を説明しました。
ただし、この方法では「選択しない」場合に不信任なのか、それとも白票の意思なのか判別ができません。

今回は白票も判別したい場合の方法をご紹介します。

2.「信任する」ユーザと「不信任する」ユーザの設定

信任投票の被選挙人をAさんとした場合、
・「Aさんを信任する」
・「Aさんを信任しない」

の2つのユーザを作成しそれぞれ候補者として設定します。
こうすることで、信任もしくは不信任の選択、選択がない場合は白票、のいずれかの意思を示すことができます。
ただし、複数の被選挙人に対しての信任投票を行う場合ではその人数分の投票ページを用意しなければなりません。

メリット:信任、不信任、白票それぞれの意思を示すことができる。
デメリット:候補者が複数の場合はその分投票操作が必要。

被選挙人の数が少ない場合は有効な方法ではないでしょうか。

次回は議決権行使機能を使用した方法をご紹介します。